本日からまた、ボードゲーム攻略ブログを書いていきます!

執筆は私、岩田会長が担当致します。

ナショナルエコノミーのルールは、こちらからご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=tDO2cM-u-V4&t=191s

 

こちらのゲームは、ワーカープレイスメントゲームです。
ワーカープレイスメントゲームは、このゲームの他に、『アグリコラ』や、『村の人生』などがあげられますが、

全てのこのタイプのゲームにおいて、最も優先順位の高い手番があります。
それは!!
「ワーカーを増やすこと」

です!!

行動手番が増えれば、それだけターン数が増えるという事で、やれることが増えます!

しかし!ナショナルエコノミーは他のワーカープレイスメントと大きく異なる点が1つだけあります。
それは、「ワーカーの数によって、支払う人件費が変わる」という事。
しかも、その人件費はラウンドがたつにつれて増していきます。

8R、9R目(最終ターン)の人件費は1人当たり5ドルです。
という事は、その1人を使って5ドル以上稼げなければ、損という事になります。

その辺りを鑑みて、ワーカーを増やす必要があります。
が!!序盤は人を増やしておいて損はないです。

4R目の高等学校が出るまで、もしくはそれを逃していたとしてもR5目くらいまでは、
ゲーム中の自分のワーカーを増やすという行動がほとんどです!

しかも、人件費もその段階では1人当たり3$で済みます!

最近の研究では、1番手をとったプレイヤーは、例えそのターンで人件費が支払えず、マイナス3点を負ったとしても、
初手は絶対に労働者を増やすことが大事!
という結果が出ています。
(※1番手の初期銭は、5$で、最初に3人にすると6$必要。かつ手札でそのターンお金を生み出せない場合でも、
労働者を増やすという行動が強いです!

これには「え!?」という方もいるかもしれませんが、是非とも実践をして体感をしてもらえればと思います。

次回は、この続きで、もう少しワーカーを増やすことに関してを書いていきます!

by岩田慎太郎