社団法人ボードゲームのドミニオンリーグ戦では、
10種類のサプライのうち、3種類が繁栄のカードであった場合、プラコロ場になります。

プラコロ場とは、白金貨と植民地が現れる盤面です。(プラチナ+コロニー)で、プラコロ。

プラコロ場になると、属州の価値が公領並みとなり、金貨の価値が銀貨となり、銀貨の価値が銅貨となります。

屋敷の1点が、0.6点分の価値になるという事です!!

植民地場は3山が枯れない限り、植民地を買う金量を出すことが最優先となります。
=白金貨をいち早く入れる事がマストです。

そこで考察したいのが、こちらのカード、

【記念碑】
FA6D4C52-9BB0-415E-A0A7-0F4EAA5E1BB2
効果:+2金 1勝利点トークン

です。使うたびにタブつかない点数トークンがいれられるカードなのですが、
当然ながらこの1点トークンも、0.6点の価値になります。

勝利点トークンは、ほっておくと馬鹿にならないですし、通常場では記念碑のトークン差で負けた!なんてこともしばしばありますが、これを入れることで白金貨入れが遅くなるのであれば不要のカードです。

プラコロ場は金量で一気に植民地を買って攻めたいですね。

鍛冶屋ステロだけやっていれば正直いいと思います

という事で、強そうな記念碑も、プラコロ場では価値がウンと下がる!

というお話でした。

by社団法人ボードゲーム会長 岩田慎太郎