宝石の煌きの手番でできる事は、次の3つの中から1つを選びます。
1)宝石の獲得
・別の種類から1枚ずつ取る
・同じ種類から2枚取る(但し、4枚以上の宝石がなくてはならない)
2)発展カードの購入
3)キープをして、オールマイティ宝石を獲得する。
・場に出ているカードをキープ
・山札の裏からキープ
さて、この3つの中で、一番重要な手番は何か?
と聞かれたら、皆様はどれを選択しますか??
もちろん状況にはよりますが・・・。
強者であれば!宝石の煌きで最も重要な手番は、
「キープ」にある!!
と誰もが答えるはずです。
宝石の獲得は、バラで1枚ずつ取った方が、1手番で3枚取れるからお得そう・・・
オールマイティは1枚しか取れないからお得な感じがしない・・・
と、思いがちなんですが!
これがそうではないんですよね!!
ちなみに、次に大事なのが同じ種類の2枚取りです。
レベル1で紹介した通り!コスパの良いものを購入するのが一番の1手です。
という事は!初期宝石が最大5枚ですから、早い段階でコスト7の4点を購入する為には、オールマイティの存在が不可欠となるのです。
そして!これは後のレベルでの話にもなりますが、強者同士の戦いでは、先に強いカードを予約をして置くことがとても重要となります。
よって、手番で最も大事な要素は、キープするという事になるのです。
これはしっかり覚えておきましょう。
こちらの画像では、赤7の4点、赤6の3点、黒5の2点で9点を取るのが最速と言いましたが、
おそらくは赤の宝石5つ全てを独占できる事はないと思います。
4枚が妥当、下手すると3枚です。
買う順番は状況によりますが、
下記状況が一事例として予想できます。
まずは初手で赤を2つとり、次に赤、白、黒を1枚ずつ取る。それから上記3枚をキープします。
緑の一番左の赤カードを買います。
↓
オールマイティを2つ使い、3点のカードをGET。
↓
赤の宝石獲得に走りながら黒5も変える状況にする。
↓
2点のカードを購入。
↓
赤3のレバレッジを聞かせて4点のカードを購入する。
という展開が、初期配置から読むことができます。
最初のコスパの良い購入は、キープによるオールマイティ宝石で購入する!
この1手を覚えておくだけで、かなり宝石の煌きは強くなれます。
さらにもっとうまいキープの仕方などは、また上級編で書いていこうと思います。
本日はこの辺で!!
by社団法人ボードゲーム 会長 岩田慎太郎